他のサイトでは書かれないフランスワーホリの実情を説明します。 ワーホリは人生にまたとない素晴らしい経験を与えてくれ機会です。私はワーホリは誰にでもオススメします。 しかし、行く前に想像するものと実情は少し異なります。 ここではそれを説明します。 |
ワーキングホリデービザ(ワーホリ)とは、1980年から始まった ”休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために一定の就労をすることを認めるビザ”です。 条件やビザの期間などの詳細は国によって異なります。 このサイトではフランスに的を絞ってお伝えします。 現在 オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェーの12カ国に行くことができます。 ワーホリでフランスでの滞在期間は1年間です。仕事に関しては他国のような厳しい制約はありません。 (ただし、一部の専門職には就けません。) |
フランス語は1年でペラペラになるか?
1年の滞在でフランス語(英語)が話せるようになるのか?というのは皆さん気になるところだと思います。 私、3カ国にワーホリしました。そして、たくさんの日本人に出会いました。 なのでワーホリに関して言えば、私は人よりかなり現状を知っているほうだと思います。 ペラペラになるのか? 無論、人次第です。ペラペラになる人もいるかもしれないし、ゼロから始まって大幅に語学力をアップさせる強者も存在します。しかし、ほとんどの場合はペラペラにはなりません。 無論、ほとんどの人がある程度は語学力をアップさせて帰ってきます。1年もいるんですからね。でも、ある程度というのが微妙な表現です。この表現は少しだけのアップも含みます。そりゃ、少しはアップしますよ。 しかし、語学力を大幅にアップさせて帰ってくる人は2割未満でしょう。 日本に帰った後も、使い物になるほど語学力をアップさせる人は少ないです。 で、哀しいことですがワーホリの5割以上の人が、滞在中にすでに語学力のアップを諦めます。 本当にワーホリのみんなから良く聞いたセリフは 「勉強しなきゃいけないんだけどねぇ。」 というセリフです。勉強しなきゃいけないんだけどね、とつぶやくという事は、勉強していないということです。 まず、色々難しいんです。最初の3ヶ月とか。 語学学校に通う人が多いと思うんですが、そこで勉強が難しいんです。 授業は現地の言葉で行われますから。そこでやはり辛いんです。 私たちは大人です。大人はつらいことがあると逃げます。逃げ道が必ずあります。 多くの人がその道に逃げてしまうという事です。 ワーキングホリデーには、同じくワーホリで来て、苦しんでいる仲間たちがいます。わかってくれる友達ができます。 そこで日本人・韓国人仲間と仲良くなって、語学上達が終わってしまうことが多いです。 ワーキングホリデーの最も一般的な現実は ・フランス人(カナダ人、オーストラリア人・・・)の友達、ほとんどいない。 ・日本人と一緒に住む。あるいは一人暮らし。 ・日本レストランで働く。同じく仕事仲間も日本人 ・日本語だけで生活している。 ・そうこうしているうちにその生活に慣れる。いよいよ生活すべて日本人だけになる。 ・すべて日本 \(^o^)/ ・語学全く上達せず帰国 というケースです。中には「語学上達は諦めた」というセリフをはっきりと言う人もいます。 「フランス人(カナダ人・オーストラリア人・・・)の友達作らないの?」と尋ねると、 「作り方わかんないもん。」と言われます。 悲しいけれどそれが現実です。 外国に1年もいたら現地の友達がいっぱいできるように思います。 しかし、現地の友達を作るというのは想像以上に難しい作業です。 言葉をうまく話せないじゃないですか?なぜ友達ができますか? 相手はなぜあなたと一緒にいますか?話せないのに分かり合えますか? もし日本であなたの周りに日本語のうまくない外国人がいて、敢えて友達なりますか? アメリカ人とかフランス人とかイメージの良い国の人だったらともかく、バングラディシュ人とかマイナーな国の人だったら? もう一度上の写真を見てください。 この写真を見て、ほとんどの人はかっこいいなと思います。外国人の中に日本人一人だけでたくましく生きている。 色々な辛いこともありながらがんばって、友達ができて、貴重な経験をしている。 それを想像して「外国に行ってみたいなぁ」と思うわけです。 しかし、実際に上の写真のようなシチュエーションになると、私たちは苦しいですよ。 言葉全然わかんないですから。楽しいわけないじゃないですか。 というか、何より上の写真のような状況になることさえほとんどないです。 ワーホリに行ってきた人たちに写真を見せてもらうと、ほとんどの写真に写っている人はアジア人だけです。日本人と韓国人です。 しかし、中にはワーホリビザでもすごく外国人に溶け込んで、一緒に行動したり、恋人ができたりする人もいるわけですが、そういう人のほとんどの共通点に気付きました。それは 「最初からフランス語(英語)がうまい。」 語学は大事です。語学力がないと外国人と分かり合えません。外国人と分かり合えないのですから、友達はできません。 しかし、ものすごい稀に、語学力ゼロからとんでもない進化を遂げる人もいます。 |
ワーホリの目的 ~どんなワーホリ生活にしたいですか?~
あなたはなぜワーホリでフランスに行くのですか?フランスで何をしたいですか? どんなワーホリ生活にしたいと思っていますか? 目的やビジョンがはっきりしていると1年のワーキングホリデー生活はより充実したものになります。 が、別にそんなに厳密な目的はなくても大丈夫です。 多くの人は恐らく1年間の長期で海外に滞在したことはないと思いますし、そもそも海外の国に1年住むという事がすでに目標であり一つの挑戦であると思います。 フランスに住んでみたいとか海外がどんなところか見てみたいというのも立派な目標の一つです。 そもそもワーキングホリデーの制度の目的が文化交流を図ることですから、 特定の分野で働きたいとか、フランス人の恋人に合うためとかいう理由ならそっちの方が邪道なわけです。 どんな1年にしたいですか?なんとなくでも良いのでイメージしてみてください。 1年は長くもあり短くもある期間です。 生活がうまく行かなくなる時があります。自分はなんでフランスまで来たのかわからなくなる時があります。 そんな時、「自分は来る前はどんな生活にしたかったかなぁ?」というイメージが自分を助けてくれるでしょう。 どんな1年にするかの計画というのはすごく立てにくいと思います。 フランスに住んでみて、初めてその後の明確な予定や希望が立ったりする物です。 |
フランスで自分ひとりでうまく生活していけるのか不安です・・・。
フランスでの生活に不安を感じていらっしゃる方は多いのではないでしょうか? というかワーホリで自信を持って行ける人の方が珍しいのではないでしょうか? 行く前からフランス語が堪能な人というのはまずいないでしょう。 それから一人暮らしも、食事も洗濯も、初めてという方もいらっしゃるかもしれません。 私も最初のワーホリの時はそんな感じでした。 以下、フランス語が喋れなくてもパリで生きていけるのか、についてお話したいと思います。 |
パリの生活の難易度
パリでの生活の難易度はそんなに高くありません。 ほとんどすべてが日本語でなんとかなるからです。 日本人もたくさんいますし、フランス語を話せない人もいっぱいいます。 床屋も日本語で切れるところがあります。歯医者もあります。銀行口座開設も日本語で開設できます。(銀行口座開設)仕事も日本語で簡単に見つかります。 住居も日本語で見つかります。不動産屋も日系があります。 ほとんど全てのことが日本語で可能なのではないでしょうか? 例え、日本語でできなくても、助けてくれる人が周りに必ずいます。日本人がたくさんいるからです。 私は1年間、ワーキングホリデーでパリにいましたが、フランス語のうまいワーホリの人は稀です。 フランス語ができなくて仕事ができるのかと思われるかもしれません。 私はかつてフランス語が全くできない仕事仲間がいました。 その人は、数字さえ数えられませんでした。しかし彼女はウェイトレスです。 どうやって仕事をこなしているのか気になっていました。 これが欲しいとか、お客さんがメニューをお客さんが指差してくれるのでなんとかなるそうです。 お会計はどうしてるの?と尋ねると、電卓で金額を打って見せると言っていました。 ともかくなんとかなるんです。 仕事と住居は、ovniなどのインターネットのサイトや、日本食品店やブックオフ、在仏日本人会の掲示板で探せます。日系の不動産屋に頼る手もあります。 選ばなければ仕事はあります。日本語だけでも簡単に見つかります。高くても構わなければ住居も簡単に見つかります。 海外生活としての難易度は低いです。 なので、逆に怖いのはむしろ慣れです。 日本語だけで生活できてしまう環境に埋もれてしまうと、何のためにフランスまで来たのかわかりません。 せっかくフランスまで来ているんですから、フランス人の友達を作りたいものです。 日本人と日本語だけで生活するために来たんですか? そこでどうするのか、という部分で初めて人との差が出てきます。成長できるのか?あるいはできないのか? しかし、こんなに簡単なのはパリだけです。 パリ以外なら、文句なく難易度は高いです。 |
仕事は?
仕事は残念ながら、基本的には日本レストランで働くことになるでしょう。 なにせビザが1年です。1年以内に辞めると分かっている人をどうしてフランス人は雇うでしょうか? 仕事先にいろいろ希望を持っておられる方もいらっしゃるかもしれませんが、現実はなかなか厳しいです。 フランス語が堪能でも、日本レストラン以外では雇われにくい状況です。 日本レストランで働く上で気にかけてほしいのが時間です。 レストランには大抵お昼と夜の間の中断時間があります。 お昼の仕事が10:30-14:30、夜の仕事が18:30-23:00などです。 中断時間がものすごくうっとおしいんです。昼と夜の合間の4時間、何をしますか? 友達に会うにも中途半端な時間なんです。仕方ないのできっとどこかで時間を潰すことになります。 中断時間のある仕事というのは、まるで1日中働いているかのような印象を与えます。 朝9時に起きて、10時に家を出て、10時半から仕事。14時半に終わってその後時間を潰して、18時半からまた仕事。帰って家に着くのは11時半。ご飯を食べて歯を磨いて風呂に入ってインターネットして寝る。 すると何のためにフランスまで来たんだろうなと思うことがあります。 日本レストランで日本語で仕事仲間と話しながら、日本と全く同じ環境で働くために来たのかな、と。 これがもしも18時で終わる仕事だったらどうでしょう? 仕事が終わった後、友達と遊べます。フランス人の友達を作る努力もできます。語学学校にも通えます。 ワーホリの1年は短くて貴重です。どういう時間の過ごし方がベストなのか、それを考えて仕事を決めてください。 日本レストランで働くにしても、昼だけ働くとか、夜だけ働くのも手です。 ファッション関係、ワイン関係など、どうしても働きたい分野がある場合は、スタージュ(研修)をするのも手です。 多くの場合給料はありません。しかし、無給だからこそ問題なく雇ってもらえます。 頑張りが認められれば、その後有給で雇われることもあります。 |
フランス語をどうやって勉強するか?
フランスに行く前に、皆さんも多少はフランス語を勉強して行かれると思います。 フランス語の語学学校や家庭教師、フランス語の映画を見たりして勉強したかもしれません。 フランスに着いた後は、皆さんもおわかりいただけると思いますが、一番良い勉強方法はフランス人の友達(や恋人)ができることです。 友達じゃないにしても、フランス人から直接学べるのが一番良いです。フランスにいるんですから。 しかし、友達を作るにもフランス語力が必要だったりします。 コミュニケーションも全く取れない人とどうやって分かり合えるでしょう。 フランス語力がないとフランス人の友達もなかなかできません。 フランス語の語学学校についてですが、わざわざ高いお金を出して学校に通う必要はないと思います。 市役所などにいくと、公営の格安の語学コースがいくつもあります。年80ユーロくらいでたっぷり学べます。 フランスには語学力の足りない外国人が多くて、政府としてはなんとかしなければいけないと思っているんでしょう。 そのおかげで公営のフランス語コースが充実しています。ぜひ市役所などで尋ねてみてください。 語学コースを紹介した本に近いほど分厚いパンフレットをもらえます。 その中から、自分に合ったレベルと時間のフランス語コースを選びましょう。 それから、ランゲージエクスチェンジがオススメです。 パリには日本語を学ぶ学生が多くいて、彼らも日本語を学びたいと思っています。 あなたが日本語を教えて、彼らがあなたにフランス語を教えるのです。 これは友達作りにもとても役立ちます。 ランゲージエクスチェンジをしているフランス人に、フランス人の友達ができなくて困っていると伝えましょう。 きっといろいろなことに誘ってくれるでしょう。 ランゲージエクスチェンジをしてくれるフランス人探しは、ブックオフや日本食材店京子の掲示板に募集をフランス語で出しましょう。 彼らもそこにチェックに来たりします。 それから勇気のある方は、日本語を学ぶ学生のいる大学(パリ7とイナルコ)に行って、掲示板に募集広告を貼らせてもらいましょう。 それから、日本人のつてを利用するのも手です。 日本人の知り合いの中には必ず誰か、フランス人の友達がいる人がいます。 その人にエクスチェンジの相手になってもらうか、あるいはその人に頼んで、知り合いに日本語のランゲージエクスチェンジをしたい人がいないか聞いてもらってください。 自学自習の方法としては、やはりフランス語の映画をフランス語字幕付きで見たり、日本のマンガのフランス語版を買ってきて、自分で訳しながら読むのがおすすめです。 また、外国人のメル友を探すサイトがいくつもあります。 その中からフランス人のメル友を見つけて、フランス語でメールを交し合うのもとても勉強になります。 難易度が高いですが、facebookでフランス人を見つけて、メッセージを送って友達になった後、チャットをするとフランス語力がぐんと上がります。フランス語でのチャットはハードですが、伸びる力もまた大きいです。 |
住む場所、アパート
住む場所の探し方はまた別のページを参考にしてもらうとして、個人的には部屋貸しか、あるいは友達と二人で一緒にアパートを借りて住むのがオススメです。 パリの家賃はものすごく高いです。自分一人でアパートを借りると、かなり安くても650ユーロくらいは避けられません。 部屋貸しならば、安ければ350ユーロから500ユーロであります。 あるいは友達と一緒にアパートを借りれば、3人で月950ユーロのアパートを借りても、一人当たりは320ユーロで良い生活が出来ます。 |
ワーホリ1年でいくらぐらいかかるのか?
普通はワーホリに1年行ってきたら、都市さえ移動しなければ、お金は出発前より増えて帰ってくるものです。 しかし、パリは他の国と比べて給料と生活費のバランスがひどすぎます。 お金はほとんど増えません。 参考までに、私はフランスの1年間のワーホリで20万円くらい増えて帰ってきました。 アパート(または貸し部屋)さえ良い物が見つかれば、多少は増えます。 まぁ、飛行機代とか保険代とかを除くと増えてはいませんが。 しかし、人によっては毎月マイナスです。知り合いは毎月3万円くらいずつ減っていると言っていました。 その人はフルタイムで働いているにも関わらずです。 原因は家賃です。 私の家賃は部屋貸しで月350ユーロでした。毎月マイナスになっている彼女はアパートの家賃が850ユーロくらいでした。 毎月の収入は、日本レストランのバイトで手取り1100ユーロくらいです。(フルタイム) つまり彼女は11万円の収入のうちの8万5千円を家賃で取られていたわけです。 ワーホリ1年でいくらいくらいかかるのか、それは生活次第ですが、貯金が100万円もあればまず問題なく暮らせるかと思います。(ただし、日系の不動産屋を使わない場合。) 次にワーホリ生活の収支の例を紹介したいと思います。 |
フランス ワーホリの収支(生活費)
ワーホリの 一般的な収支の例を紹介したいと思います。 まず、収入。 フルタイムで働いた場合、一般的に月の手取りは1100ユーロくらいです。 これに家賃が引かれます。家賃は安くて350ユーロ、高くて900ユーロくらい、今回目安として550ユーロという事にしておきます。(光熱費、ガス、電気は家賃に込み) 携帯電話はプリペイド携帯で月20ユーロくらい。(無論、人によります。) 交通費はメトロ&バスで月65ユーロ。 食費は自炊すれば月150ユーロくらい。 床屋が2ヶ月に一回ですが、月当たりでは10ユーロ。 雑費(シャンプー、歯磨き粉、靴、その他消耗品) 月100ユーロ 交際費(交友費) 100ユーロ |
生活費のモデル
家賃 | 550ユーロ |
電話 | 20ユーロ |
交通費 | 65ユーロ |
食費 | 150ユーロ |
床屋 | 10ユーロ |
雑費 | 100ユーロ |
交際費 | 100ユーロ |
支出合計 | 995ユーロ |
収入が1100ユーロなので、毎月105ユーロずつ増えていく計算になります。 個人的には、食費を削るのはあまりお勧めしません。 ここは食の国フランスです。フランスの料理を思う存分味わえる機会なんてもう人生で二度とありません。 むしろ、レストランなどにも最低週に一回は行って、フランス料理を堪能したらどうでしょうか? こんな贅沢な機会は人生でないですよ? 私はよくレストランに行っていたので、食費は月に300ユーロくらいでした。 ここはお金を稼ぐための国ではありません。(と私は思っています。お金を稼ぐならオーストラリアがオススメ。) |
銀行口座開設と携帯電話
フランス人の友達を作りたい。
フランスにいるんだからフランス人の友達ができると当然思ってしまうのですが、実はとても難しいことだというのを説明しました。知り合う機会がありません。 ワーホリに行く人はフランス語があまり堪能ではない方が多いと思います。 なのでコミュニケーションが取れません。 知り合うチャンスがない上に、せっかくチャンスがあってもフランス語がうまくないせいでチャンスが活かせません。 仕事場は日本人だけ、ルームメイトも日本人。毎日仕事場と家を往復する毎日。 これが一般的なワーホリのスタイルです。そこにはフランス人と知り合えるチャンスなど微塵もありません。 私のワーホリ時代の同僚は 「フランス人の友達、作り方わかんないもん。」 と言っていました。これが素直な現実です。努力しない限り、フランス人の友達が出来る可能性はかなり低いです。 フランス語が堪能な人はフランス人の友達ができます。 コネがある日本人に運よく出会えた人も友達ができます。 しかし、そうでない場合は特別な努力が必要です。 上で挙げたように、ランゲージエクスチェンジを利用して友達の輪を広げていくのは良い方法です。 それから、日仏交流の集まりの情報がどこかにあります。 ミクシィ(のフランス関係のコミュニティ)とかによく出ています。 (あるいはフェイスブック、ブックオフや京子の掲示板。インターネット。) それらを利用して、なんとしてもフランス人に出会いましょう。 そして、その人に素直にフランス人の友達がいないことを打ち明けて、フランス人の友達を紹介してもらいましょう。 それから、友達を作る上でとても役に立つのが、パリ7とイナルコという大学の生徒さんです。 パリには日本語学科がある大学が二つあります。それがパリ7とイナルコです。 私たちが普通にフランス人の友達を探しても、あまり興味を持ってもらえないことが多いですが、日本語を学んでいる大学生なら興味を持ってもらえます。 私たちがフランス人の友達を探しているように、彼らも日本人の友達を作るのに困っていたりします。 彼らのうち、誰かと親しくなれば、芋づる式にたくさん友達を 紹介してもらえます。 これらの学校でもお花見とか地味にイベントがあったりするので、生徒さんと親しくなるとそういう情報が入ります。 その最初の誰かを見つけるのが難しいかも分かりませんが、facebookなどを活用してみると良いかもしれません。イナルコのコミュニティ、パリ7のコミュニティに入っている学生さんにメッセージを送ってみてください。5人に一人は返事をくれます。 ミクシィのフランス・パリ関係のコミュニティの最新情報をまめにチェックしましょう。それから日本人でもいいので誰かに会うたびに 「何かフランス人の友達ができるようなイベントとかないかな?」と尋ねてみてください。 時々、ひょっこりとお得な情報に出会えます。 ともかく、日本人・フランス人、誰でもいいので、常にフランス人の友達が少なくて困っているとアピールしてください。 どこかで必ず誰かが良い情報を提供してくれます。 |
ワーホリが終わりに近づいて。 ~二年目~
最初はあんなにも苦しかったワーホリ生活。悩んだり苦しんだりしたワーホリ生活。 最初の4ヶ月くらいはとても長い期間のように感じられます。 後半、生活がうまく行きだして、ようやく楽しくなって来たりします。 ちょうど生活が楽しくなってきたころ、ワーホリの1年は終わります。 残り期間が3ヶ月、2ヶ月と少なくなってくるうちに、日本に帰ることに寂しさを感じるようになったりします。 すると、学生ビザでの二年目の滞在を決めたりするわけです。 しかし、意外かと思われるかもしれませんが、二年目は一年目のように楽しくないことが多いです。 なぜ楽しくないのでしょうか? それは飽きるからなんです。 1年目は大変です。 全てが目新しく、だからこそ苦労が絶えません。 でも、だからこそそれを乗り越える喜び、新しい物を発見する喜び、自分が成長する喜びを感じられます。 全てが新鮮なんです。 2年目はそれがないんです。惰性になって、目新しいものがなくなって、物足りなくなるんです。 そして、目標を見失って後悔したりします。 「なんで私は2年目もここにいようとしたんだろう?」 2年目はそういう意味で苦しいです。 しかし、3年目は逆にまた楽しくなってきたりします。 楽しいうちに帰るから、良い思い出になるという部分もあるので、ともかく後悔のない決断をしてください。 |
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