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フランス語の基礎講座
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基礎2 フランス語の名詞には男の子と女の子がある。 |
フランス語では名詞(物の名前)を男か女に分けます。 全ての名詞は男か女に分かれています。 「は?」と思われるでしょう。 その通りです。 まったく、なんでそんなことをしているのかわかりませんが、全ての名詞は男か女かに分ける決まりになっているんです。絶対の決まりです。 うっとうしい決まりです。 例えば「花」は女です。「コップ」は男です。 「窓」は女です。「テーブル」は女です。その他もろもろ。 全部の名詞がこのように男か女に分かれているわけです。 しかも、決め方に決まりがあるわけではなくて、歴史の中でどこかの誰かが男と女に分けました。 なぜ??? わかりません。 フランス人もきっとわかりません。 残念ながらそうなっているんです。 ちなみに、名詞を男と女に分けるというのは、ヨーロッパの言語全体の特徴 です。 イタリア語もスペイン語もドイツ語もロシア語も、同じように男性名詞と女性名詞に分かれています。(ドイツ語・ロシア語では中性名詞もあります。) ヨーロッパ言語では名詞の男と女は割りと共通しているので、フランス語の名詞の男と女を覚えれば、他の言語を学ぶときにも便利です。 フランス語では男性名詞と女性名詞によって、ほんの少しだけ文が変わります。どう文が変わるのでしょうか? それは後で説明します。 今ここで説明すると、頭が混乱してしまうかもしれませんので、今はそんなことは気にせず、フランス語では名詞は「男の子」か「女の子」に分かれる、ということだけを覚えておいてください。 もっと詳しく知りたい人は下の 簡単なフランス語講座+α をクリックしてください。 そこで、さらに詳しくフランス語を学びます。 ☆ある程度しゃべれる人でも、名詞が男か女かを間違えることはあります。また、間違えても会話ではほとんど支障はありません。 |
基礎3 | 主語が変わると微妙に 動詞の発音(とつづり)が変化する |
まず、主語とは何でしょう? 主語とは 「私」「キミ」「彼」「彼女」「私たち」「あなた」「彼ら」「彼女ら」 などのことです。 誰が文の動作を行うのかを示し、大抵、文の最初に持ってくる言葉です。 フランス語では、主語によって、動詞がちょっとだけ変化してしまいます。 (これがフランス語のめんどくさいところなのですが、なんとなく聞いておいてください。) finir フィニール (終わる) という動詞を例に説明してみましょう。 finir フィニール は、 主語が「私」の時はfinis(フィニ)と発音します。 主語が「私たち」のときはfinissons(フィニソン)と発音します。 主語が「あなた」のときはfinissez(フィニセ)と発音します。 主語によって動詞が変化してしまうんです。 これを「動詞の活用」と呼びます。 主語によって動詞がどう変化するかは、暗記して覚えるしかありません。 しかし、その変化にはパターンがあり、一度その変化を覚えてしまいさえすれば、全ての動詞で問題なく活用することが出来ます。 慣れれば簡単に覚えていけるでしょう。 たとえ動詞の活用がめちゃくちゃでも、フランス人はたぶん理解してくれます。 なので、 まずは積極的にフランス語をつかってみましょう! |
これで終わりです。5分で終わりましたか?(5分以上かかっちゃったかな。) まだまだやる気のある方は、下の「簡単なフランス語講座+α」をご覧ください。 もう5分、簡単なフランス語を学びましょう。 |
便利なフランス語
Bonjour (ボンジュール) いいえ、まったく。 元気?調子はどう? |
簡単なフランス語講座+α
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