日本・フランス 文化の違いで気付いたこと


フランス 文化の違いストラスブール

 文化の違いなんですが、暮らしていると次第に慣れてきて文化の違いとして認識しなくなります。
なので少し難しいのですが、覚えていることを挙げていきます。

①トイレが有料

最近は無料トイレが増えたような気がします。ありがたいことです。以前はどこもかしこも有料でした。
フランスじゃないですが、スイスの駅のトイレの使用料金2.00ユーロには驚きました。
通常は0.50ユーロが多いです。最初は高いと感じるんですが、のちに普通になっていきます。

②不燃ゴミがない。

これは今でもよくわからないんですが、不燃ゴミがありません。
不燃ゴミは燃えるゴミに入れます。なぜでしょう?

③ビズー(挨拶のキス)

本当のキスではありません。頬と頬を合わせて、口でチュッと音を出します。これを2回から4回繰り返します。
回数は地域によって異なります。
男と男の場合はあまりやりません。代わりに握手になります。

④ぶどうや桃を皮ごと食べる

皮を取りません。皮に一番栄養があると言っています。

⑤時間の感覚

パリを中心とした北フランスは日本に近い傾向があります。しかし、それでも時間に遅れる人が多いです。
おもしろいのは、きちんと時間通りに来るフランス人もいて、そういう人は怒っています。

⑥いいかげんな業者

電気・ガス・掃除、その他もろもろの業者さん。
彼らにお世話になる機会は多いですが、プロ意識のなさと作業のいいかげんさは驚きます。
例えば、新しい家に引越しの当日に掃除業者がまだ掃除していて慌てて去るとか(掃除はまだ終わっていなかったので自分たちでやる羽目に。)
ペンキ塗りで床などにペンキが散らばっていたり、どこかに手の跡、足の跡が残っていたり、コンセントのネジをはめ忘れたり、
上の階の水道を直しに来た業者が水道を閉め忘れたまま帰ったため、階下の私たちの部屋が大変なことになったり。

⑦自分で直す人が多い

業者がいいかげんなため、そしてフランス人の平均月収が極度に低いため、ペンキ塗りはもちろん様々な修理などを自分たちでやるフランス人が多いです。
私も自転車の修理など、日本では絶対自転車屋さん任せだった修理なども自分でやるようになりました。

⑧公的機関がひどい(市役所など)

公的機関の対応がひどいのは有名です。対応が無愛想な場合が多い。アドバイスや指示が正しくない場合が多く、何度も何度も色々なところをたらいまわしにされます。
市役所などに用がある時、一度で済む事は稀です。何か少しでも複雑な要素があれば、5・6回行かなければならないことが多いです。
しかも、毎回2時間待ち。
私は日本の車の免許からフランスの車の免許への書き換えの時、引越し後だったため滞在許可証記載の住所と現住所が違っていて様々な場所をたらいまわしにされました。
「滞在許可証の住所がストラスブールになっていないと免許の書き換えはできない。まず、滞在許可証の住所を変更するためOFIIに行ってください。」
「滞在許可証の住所は変更できませんし、免許の書き換えに滞在許可証の住所は関係ありません。」
こんな感じでずっと続きます。

⑨スーパーのレジで長時間待つ

スーパーの待ち時間が長いです。長すぎ。

⑩スーパーで腐ったものがある

スーパーはまだましですが、もっと安いお店(ALDI, NORMAなどなど)では野菜・果物や花などの質がありえないくらいひどいことがあります。
完全に涸れた花がずっと放置されて売られ続けたりします。野菜とかは本気で腐ってたりします。

⑪スーパーの袋詰めは自分でやる

最初は驚きました。スーパーのレジにはベルトコンベアーがあって、まず全ての商品を自分でかごから降ろします。
そしてレジの人がチェックした後、袋詰めは自分でやらなければいけません。
支払いもあるので大忙しです。本当は一個一個、値段が合っているかをチェックしたいのにそんな暇はありません。
まだ袋詰めが終わっていないのに、次のお客のレジうちが始まります。これは日本の方が良い。
ちなみに値段が間違っていることがかなりあります。たくさん買うと一回の買い物で一個くらいはあります。
ひどい時は言いますが、もう多すぎるので1ユーロくらいの差なら諦めます。

⑫高速道路がひどい

高速道路は今でも驚きます。行き先を示す看板が突然表れたりしてすごくわかりくい。
正しい道を進むのがものすごくハード。
夜は脅威の暗さ。明かりが全くありません。前が本当に見えず、夜の運転は私は無理。事故は絶対多いはず。

⑬ワインについて

基本的には白ワインは冷蔵庫へ、赤ワインは常温で。しかし、赤ワインのピノ・ノワールは冷蔵庫に入れるなんて知りませんでした。
冷蔵庫に入れないと怒る人もいます。ピノ・ノワールに関しては、アルザスでは特に冷蔵庫に入れる傾向が強いそうです。
それから5%くらいの確率でブーショネのワインがあります。ワインのコルクに雑菌が発生して、ワインがコルク臭くなったワインです。
悪くなっているわけではないので飲んでも問題ないのですが、嫌がられます。
それから白ワインで、1%かそれ以下の確率で、なぜか炭酸が発生している物に出会います。炭酸が入っているだけで、悪くなっているわけではありません。
炭酸になっていると驚きます。

⑭ご飯を朝に食べると胃に重いらしい

ご飯は朝にはけして食べません。それはフライドチキンを朝に食べるような物です。
ご飯はデザートに使ったり、サラダに使ったり、ご飯の存在は日本と少し違います。

⑮後ろの人のためにドアを開けておく

自分がお店などに入って、後ろからさらに誰かが来るときドアを手で押さえて開けておいてあげるのが礼儀です。
慣れるまで忘れちゃうかもしれないですね。

⑯お店ではbonjour!と言う。帰る時は何も買わなくてもMerci!

ボンジュールは「いらっしゃいませ」みたいなものですが、こちらもボンジュールと返します。
帰る時は買った時はもちろん、何も買わなくてもメルシ!と言います。
ただの礼儀ですが、慣れるまで忘れちゃうかもしれません。

⑰フランス人はアイロンが好き。

⑱免許のいらない車がある。

軽自動車より若干小さい、二人乗りのミニ自動車が存在します。
なんと免許がいらないそう。
違反などして免許が停止・取り上げになってしまった人が多く使うそうですが、公道を走りますし時速も60キロくらい出ますし、殺そうと思えば人も殺せます。
免許がいらないのはちょっとクレイジーな制度だと思います。




その他、もろもろ。
何を文化の違いとするのかは難しいところですが、
ともかく気づいたことを挙げていきます。









アパートは犬を断れない→フランスでは全てのアパートが犬・猫OKです。

水が硬水の地域が多い。

水道から出てすぐ飲めばおいしいですが、コップに入れて1日以上経つと味がかなり悪くなることがあります。
水がまずいのでミネラルウォーターが人気です。
お湯を沸かすと鍋がカルシウムで白くなります。↓参考画像


水にカルシウムが多く含まれているので、フランスではカルシウム不足の人が少ないらしいです。
硬水のカルシウムが洗濯機や排水パイプを詰まらせて壊れやすくなります。(洗濯機がすぐ壊れる。)
これを防ぐには、スーパーで売っている錠剤、アンチカルケールを入れるか、スプーンいっぱい程度の酢を洗濯機に入れます。

湯沸しポットが硬水で白くなる。

いつの間にか真っ白になります。ときどき酢を入れて洗う必要があります。
同じく、コーヒーメーカーも硬水のカルシウムが固まって壊れることがあるので、
ときどきお湯の代わりに酢でコーヒーを作るのと同じ作業をして、内部を洗います。

ミネラルウォーターは時々種類を変えたほうが良い。

ミネラルウォーターは栄養がたくさん含まれているので、あまりにも同じ種類を飲み続けるのは良くないそうです。
栄養が偏ります。

赤ワインが服に染み付いたら塩を擦り込むとよく落ちる


白人はコーヒーのカフェインに弱い。

日本人が一般にお酒に弱い傾向が強いことは良く知られていますが、
逆に白人はコーヒーのカフェインに弱い人が多いらしいです。
少量のカフェインでも夜に眠れなくなってしまいます。

無賃乗車が多い

全ての交通機関で無賃乗車が非常に多いです。
例として、ストラスブールのトラムは無賃乗車率が乗客の15%です。

けん玉は実はフランスが起源

最古の記録は1585年のフランス。
国王アンリ3世も遊んだそうです。
↓参考画像


美術館で荷物チェックがよくある

刃物や飲み物から展示物を守るためです。
ない美術館もあります。

スーパーでバッグチェックがよくある

スーパーの品物を大量に盗み、売りさばくことで生きている人たちがいます。
スーパーの被害額は相当な物になりますので、スーパーも警戒心が強いです。
レジで
「バッグの中を見せてください。」
と言われます。
お客さんとしては不快かと思いますが、ルールなんです。
レジの人が疑っているからバッグのチェックを求めているわけではなくて、
「必ず中身を確認するように。」と上司から指示されています。
しかし、実際のところはなかなか全部のバッグのチェックはできていません。
普通サイズのバックパックを背負ってレジを通過する場合、実際中身を見せてくれるよう言われることは2回に1回か、3回に1回です。
まじめに働かない人はこの作業を怠ります。

スーパーの入り口にロッカーがあって、バッグを預けてから入るように指示されることもあります。

アラブ人が多い。

アフリカ人も多いですが、アフリカ人は全体的に善良な人が多いらしく、あまり問題になっていません。
アラブ人のフランスにおける比率に関しては議論があります。
どこまでをアラブ人と見なすのかが難しいからです。
血の上で4分の3アラブ人の人はアラブ人でしょうか?
2分の1アラブ人の人はアラブ人でしょうか?
イスラム教徒でない人はアラブ人でしょうか?
大雑把に、アラブ人は全人口の15%程度と言われているようですが、正確なところわかりません。
アラブ人の出生率は白人の3倍とも言われているので、いつか白人との比率が逆転するとも言われています。

アラブ人の出身国にはかなり偏りがあります。
一番多いのが、アルジェリア出身者。なんか、もうアラブ人と言えばアルジェリア出身者のイメージです。
そしてトルコ、チュニジア、モロッコと続きます。イラクとかイランとかサウジアラビアはほとんど出会いません。
よくよく考えると、出身国によって性格にずいぶん差があるような気がします。

しかし、白人の中ではアラブ人として一まとめにされます。

イスラム教の信仰具合は人により千差万別です。
豚を食べないということだけは共通してますが、アルコールを普通に飲むアラブ人も多いですし、他の肉に関しても普通に食べる人もいっぱいいます。
敬虔なイスラム教徒はハラルという一定の基準を満たした牛肉・鶏肉などしか食べられません。

ハラルの肉の条件
①家畜の餌に違反するものが入っていてはならない。(豚など)
②家畜を殺すとき、イスラム教徒の手によらなければならない。
③鋭利なナイフで「アッラーの御名によって。アッラーは最も偉大なり」と唱えながら喉のあたりを横に切断しなければならない。
④輸送の時、豚と一緒に輸送してはならない。

ハラルの肉は一般のスーパーにはありません。アラブ系の肉屋さんに行かなければいけません。



フランスでは毎回大統領選で移民排斥が話題に上がります。
なんて差別のひどい国だと思っていたのですが、移民排斥とは「アラブ人」をどうするのか?という問題だとわかりました。
アラブ人による犯罪はひどく、問題になるのもうなづけます。
しかし、「アラブ人」というカテゴリーで取り締まることはできないので、必然的に「移民」として、
日本人も中国人もアメリカ人も、ビザの更新などで迷惑を被ります。

日本人はよく謝る。よく感謝する

フランス人曰く。

夜遊びする場所がない

カラオケなどがあまりなく、遊ぶための施設はみんな夜は閉まってしまいます。
夜遊びする時は誰かの家で騒ぐことが多いです。

給料が異様に安い。生活が苦しい。

みんな手取り11万5千円(1150ユーロ)くらいで生きています。ちなみに物価は日本と同じ。
統計によると、全労働者のうち14.5%が最低時給である手取り1120ユーロで生きているという事ですが、
ほとんどの人が月の手取り1400ユーロ以内です。



生活費の例

収入→フルタイムで働いた場合、一般的に月の手取りは1150ユーロくらいです。

家賃は安くて350ユーロ、高くて1100ユーロくらい
電気は20ユーロ。(水道、ガスは家賃に含まれている場合が多い。)
携帯電話・インターネットは月45ユーロくらい。
交通費はメトロ&バスで月65ユーロ。
食費は自炊すれば月150ユーロくらい。
床屋が2ヶ月に一回ですが、月当たりでは10ユーロ。
雑費(シャンプー、歯磨き粉、靴、服、その他消耗品) 月100ユーロ
交際費(交友費+友達への誕生日プレゼント+家族へのクリスマスプレゼント) 100ユーロ
税金(住民税と所得税)を月割りにすると、80ユーロ
任意保険 60ユーロ
洗濯機が壊れる、調理レンジが壊れる、冷蔵庫が壊れる、電子レンジが壊れる 月当たりで100ユーロ

車は持たない人もいるが、あれば、ガソリン代+車庫代+保険+修理費+税金を月で平均すると400ユーロになる。

合計
→車を持たない場合で家賃は500ユーロとすると 月 1230ユーロ
→車を持っている場合 月 1630ユーロ

40年働いても給料は上がらない

月の手取り1150ユーロで雇われたら、基本的には最後まで1150ユーロです。
1ユーロも上がりません。
給料アップを勝ち取りたい時は、転職するか、あるいは首をかけてオーナーと話し合います。

さらに退職金、ボーナスもない場合が多い

会社によりますが、両方ともない場合はかなり多いです。

バカンスが多く、労働時間が少ない。

フランスの良い側面です。
有給休暇は年30日以上が保証、それに加えて年11日の祝日。労働時間は週35時間が基本的には上限とされています。


牡蠣は生で食べる物

クリスマスなどによく食べます。意外なことに加熱して食べる料理がありません。
カキフライなどが気持ち悪がられます。

ワインとビールが異様に安い

ワインは最安値でボトルで1ユーロから。質は1ユーロのワインで日本の1000円のワイン程度です。
ビールは最安値で500mlの缶で0.40ユーロくらい。250mlで0.25ユーロ。十分おいしい。コーラの方が高いです。(最安値で一缶0.40ユーロくらい。)

小学校、中学校、高校が無料

大学は無料ではありません。しかし月の手取りが1150ユーロでは子供を大学に入れるのは難しいです。

医療費は無料とは言い切れない

自分の担当医に診て貰った時だけ無料です。担当医は「専門医」ではないので、目や脳や心臓や心の病気など、深いことはわかりません。
手術台、入院費、薬代は無料ではありません。一方で物価は日本と同じで、かつ給料は月1150ユーロです。
入院する病気を患ったらフランス人は死んでしまいます。
というわけで、ほぼ強制的に任意保険にも加入することになります。
詳しくはフランスの医療費は無料なのか?を参照してください。
福利厚生という点で、子供手当に興味がある方は子供手当についてもご覧ください。

犬の糞を飼い主が処理する習慣がなかった

パリの風物詩であった犬の糞が少なくなりました。
中世のフランスでは人の糞尿ですら家から道路に投げ捨てていたくらいですから、
犬の糞を片付ける習慣がなくてもおかしくありません。
2005年の統計で1日16トン(1年間で6000トン)の犬の糞が放置されていました。
そこにかかる多大な費用に困ったパリ。
2002年にパリで犬の糞の罰金制度が作られました。
犬の糞を放置すると35ユーロの罰金だったのですが、今は額が引き上げられ183ユーロです。(最大450ユーロ)
その他の都市でも少しずつ罰金制度が取り入れられています。

結婚式はクラクションでうるさい

結婚式の日、車のクラクションを一斉にならしながら街を車で走ります。
うるさいです。

レストランに犬と入る

レストランに犬と入っても断られません。
飼い主が食べ終わるまで2時間以上、ただ待ちます。
犬がかわいそうです。
しかし飼い主に言わせれば
「家で一人で待たせるほうがかわいそうでしょう。」
ということです。

フランス人の平均収入

「平均」は実は実際の生活を表しているとは思いません。
何億も稼ぐ大金持ちも統計に含まれるわけですから。
さらに日本よりもずっとずっと貧富の差が激しいフランスです。
ほんの一部の人々がフランス資本のほとんど全てを持っていっています。
統計では下記のようになりますが、実際の人々の生活はこんなに豊かではありません。
(データ2011年)

フランス人の平均月収手取り 2410ユーロ

(額は全て手取り)
独身者の平均月収 1474ユーロ
子供のいないカップルの平均月収 2723ユーロ
母子家庭の平均月収 2360ユーロ
子供の一人いる家庭の平均月収 3155ユーロ
子供の二人いる家庭の平均月収 3793ユーロ
子供の三人いる家庭の平均月収 3178ユーロ


フランス人の真ん中の人の月収手取り 1712ユーロ(データ2011)
↑例えて言うなら100人いたときの50人目の人の月収です。
上に書いた平均月収と700ユーロの差があります。
貧富の差を表す一つのデータです。

パートタイム労働も含む全労働者の平均手取り月収 1554ユーロ
↑フランスではフルタイムの仕事に就くのすら難しいことです。
現実の生活の数字に近づいてきました。

労働者の男女の比率
男 59.1% 女40.9%


フランスの街ごと・職業ごとの平均月収はhttp://www.salairemoyen.com/で調べられます。





多くのフランス人はフランス国歌を歌えない

学校で習わないそうです。



有名な「オー シャンゼリーゼー♪」の歌、皆知っているが、その後の歌詞を誰も歌えない



靴を洗濯機で洗う。バッグもよく洗う。

郵便関係のトラブルが多い。荷物を失う、中身を勝手に開けられる。

日本の1階はフランスで0階(Rez-de-chaussee、またはRC)です。
日本の2階は1階です。階段をひとつ登るので1階ということです。



車の車線が右。日本と逆です。


オートマ車がなかなか普及しない。基本はマニュアルの車です。
オートマ車の方が値段が高いせいだと思われます。

ロマが多い。
ロマとは、厳密にいうと違うらしいですが、ボヘミアン、ジプシーと同義です。
北インドのロマニ族に由来する移動民族で、現代では不法滞在者です。
西暦1427年、パリに現れた彼らは、どこから来たのかを尋ねられると、
「私たちはエジプシャンだ。(エジプト人)」と答えたため、ジプシーという呼び名が生まれました。
フランスには40万人のロマがいます。国籍がなく、土地を不法占拠し、しばしば犯罪にも関わるため問題になっています。
(ルーマニア185万人、ブルガリア75万人、スペイン72万5千人、ハンガリー70万人、スロバキア49万人、ギリシャ26万5千人、チェコ22万5千人、イタリア14万人)


ホームレスの生活形態が違う。
日本のホームレスは空き缶を集めたり、日雇いの仕事などで生活していますが、
フランスのホームレスはお金を恵んでもらって生きています。

私はフランスのホームレスが大嫌いです。
大嫌いなのは理由があって、嫌いになるシーンをよく目撃しました。
まず、お金を恵んであげても、正しい使い道をするとは限りません。
酒、たばこ、麻薬に使うことも多いです。
一般のフランス人でさえ高くて買えないタバコを、なぜ彼らは新品で吸ってるんでしょう?
酒、麻薬は当然。
それから、携帯電話で話しているホームレスを見ました。

「お腹が空きました。助けてください。」
というプレートを置いているホームレスに、親切なフランス人男性が
「良かったら食べてください。」
とサンドイッチとパンを手渡すと、
「こんな」もんいらねーよ。金出せよ!」
とフランス人さんにパンを投げつけたホームレスを見ました。
身体障害者の車椅子のホームレスで、自転車屋さんに入りたそうだったホームレスに妻がドアを開けてあげると、
「遅い。キミの脳みそはドアを開ける細胞すらないのかね?」
と言われました。
彼は店の中で何か買うわけではなく、お金を恵んでくださいとお客に言って回るだけ。
このホームレスは毎週見ます。

犬の散歩は紐をつけない人が多い。
紐をつけないで犬を散歩させる人が多いです。個人的にはすごい迷惑なんですけど?

中学校にコンドームの自販機がある。
あるらしいです。見たことはないですが。学校の実習で、おちんちんの模型にコンドームをはめる実習があるらしいです。

ワイン一杯(100ml)やビール一杯(250ml)くらいなら飲んだ後車を運転しても良い。
レストランでのアルコールの飲み放題は禁止

カニカマが大好きで、フランスの食べ物だと思っている。ちなみに名前はSurimi



文化の違いかは分からないんですが、以下のページも参考になるかもしれません。

フランスのコラム

フランス人の日本食の好き・嫌い

飲食業界の法律

フランスの医療費は無料なのか

レストランの楽しみ方・マナー



*他にも思い出したら随時追加していきます。


その他のフランス情報

フランスでの住居の探し方 フランスの日本レストランの歴史と現状  
フランスでの仕事の探し方 フランスの医療費は無料なのか?
フランス語の履歴書の書き方 レストランの楽しみ方・マナー
フランスで銀行口座開設  日本から輸入する 
フランスで携帯電話・インターネット 外国人との結婚ってどうなのか?
フランスの祝日  フランスの失業手当について
フランス 飲食業界の法律 フランス語の勉強方 
フランスから日本へ荷物を送る料金(LA POSTE) パソコンでフランス語を入力する方法
日本からフランスへの荷物を送る料金 フランス人の日本食の好き・嫌い
簡単なフランス語講座 文化の違いで気付いたこと
  便利なサイト紹介 (日本・フランスのテレビを見る)
  子供手当について
 質問・雑談 掲示板 フランス・日本のソフト互換性
(DVD、ビデオ、プレイステーション1・2・3、
Wii、DS、PSP、ブルーレイ)  


ストラスブールへようこそ


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