Jardin des 2 rives 仏独国境の公園


左がフランス、右がドイツ

所在 3 rue des Cavaliers 67000 Strasbourg
アクセス
バス 2番 または 21番, arrêt Jardin des Deux Rives
開園時間
毎日 7h ー 24h
無料


2004年にできたばかりのフランスとドイツの国境沿いにある、150ヘクタールの大きな公園です。
真ん中には自転車と歩行者専用の橋、pont de europe があり、ライン河をまたいで二つの国をつないでいます。
市民の憩いの場であると共に、様々なイベントにも使われます。
フランスのストラスブールから、橋を渡るとドイツのKerlという街に入ります。
子供の遊具が充実しています。

上の地図の31番近辺に子供たちの無料水遊び場があり、人気です。
対象年齢0歳-10歳



公園(ドイツ側)。河はライン河。


ドイツとフランスを結ぶ橋、ヨーロッパ橋



オススメのカフェ


公園のドイツのエリアになるのですが、落ち着いた感じの良いカフェがあります。
値段の割りに味は良かったです。
休憩ついでに良かったらどうぞ。


カフェグルモン 6.50€



地図の右上、数字の26,27,28くらいの位置。
天気の良い日は穏やかに過ごせるオススメのカフェです。

水浴び場が人気

ドイツ側のエリア、31番当たりに子供たちの水遊び場があり大変人気です。
対象年齢0歳-10歳







Jardin des deux rives の写真







暖かくなると市民がピクニックをする





ヨーロッパ橋


アイスクリーム屋さん


ライン河




ヤドリギがたくさんある。鳥の巣のような部分がヤドリギ


 個人的エピソード

この公園と国境をまたぐ友好の橋は、Michel Krieger というフランス人芸術・建築家の発案・指揮によって完成しました。
私事になりますが、私がストラスブールに着いたばかりの頃、私は住む場所がなくて誰か部屋貸ししてくれる人を探していたのですが、
偶然にもネットで知り合い、部屋を貸してくれることになったおじいちゃんがこのMichelさんでした。なので2ヶ月くらい、私はこのMichelさんの家で生活していました。
生まれつきの身体障害者で足がない人で、手も片手しかなくて、そんな境遇から絵を描き始めて、芸術家として成功した人です。
当時は有名な人だという事は全く知りませんでした。
家は当然豪邸でした。
思い出に残るエピソードは、私は当時日本レストランで働いていたのですが、帰りは24時くらいになります。
仕事で汗をいっぱいかくので、できる限りお風呂(シャワー)に入りたいんです。
それでシャワーを浴びると、翌日、
「キミのシャワーの音で目が覚めてしまったよ。夜のお風呂はやめてくれるかい?」と言われ、それ以来、ものすごく音に気を使ってシャワーを浴びるようにしました。
本当に汗まみれなので、仕事後にお風呂に入らないわけには行かないんです。
無音でシャワーを浴びました。
お湯は出せません。水がお湯になるほど水が出ると音が発生しますから。
しょうもないエピソードしかありませんが、出会いとはおもしろいものです。



所在 3 rue des Cavaliers 67000 Strasbourg





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